2009年8月1日土曜日

顔のたるみの原因

表情筋」の衰えが原因でおこる顔のたるみ。これは老けた印象の顔を作ってしまいます。その「表情筋」に直接影響を与えるのが、「僧帽筋(そうぼうきん)」です。「僧帽筋」は背中の肩胛骨の上にある筋肉です。「僧帽筋」が、表情筋を引っ張り上げています。背中から頭のてっぺんをぐるりと一周している「僧帽筋」は、あごの下まで影響を与える筋肉です。表情筋が上手く引っ張り上げられないと顔がたるんでしまうのですが、これは「僧帽筋」が固まることが影響しています。もうひとつの老化現象が早まる原因は紫外線によるもので、光老化といいます。紫外線が顔のたるみの原因のひとつになることもあります。顔の皮膚が伸展するのは、皮膚の真皮層にある「エラスチン」が影響しています。エラスチンが不規則に変形すると塊になります。塊になることで柔軟性がなくなって、顔がたるんでしまうのですが、このエラスチンの変形には紫外線が大きな影響を及ぼします。コラーゲンも紫外線の影響で、生産量が減ってしまいハリがなくなるので、顔のたるみの原因になります。紫外線に長時間あたらないようにすること、姿勢を正しくするように心がけること、コラーゲンの入っている食事を取るようにすることで、顔のたるみを解消できるかもしれません。

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