2009年8月30日日曜日

思春期のニキビ

色々な要因があいまって、思春期のニキビが発生します。男性ホルモンは皮脂腺を刺激し活発化させる働きをしますが、思春期は男女問わずこの男性ホルモンの分泌が活発化します。この皮脂腺の活発化によって一般的に思春期にニキビが出来やすくなると云われています。たとえ女の子でも、思春期に入ると男性ホルモンの分泌が活発になり多く分泌されることが判明しています。思春期ニキビと呼ばれるニキビは男性ホルモンの働きによるものが多く、男性ホルモンによって皮脂の分泌が活発化し過剰になることが原因とされています。思春期に入り皮脂腺からの皮脂の分泌が過剰になると、皮脂の毛穴の角質層が厚くなります。皮脂の過剰分泌によって狭くなった毛穴は目詰まりを起こしやすくなり、これが白ニキビの原因となります。この白ニキビニキビ菌がとりつくと毛嚢の部分が炎症を起こし、膿などもできて赤く腫れた赤ニキビになってしまいます。思春期に出来るニキビは、歳を重ねて大人になれば自然と治っていくものと思われています。思春期ニキビの原因は男性ホルモンによるものなので、ホルモンバランスの正常化に伴い改善されていきます。思春期に分泌され皮脂腺を刺激していた男性ホルモンが少なくなるので、ニキビの発生する原因も自然と取り除かれていくのです。思春期にはお肌を清潔にし、10代から過度なお化粧をしないことも大切だと思われます。

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