2009年8月25日火曜日

にきびとは

にきびができやすい部分は、皮脂が多く分泌される部分で、皮脂を分泌する毛穴が詰まることが原因となります。毛穴の中に脂や角質が溜まって詰まった状態になると、これが黒にきび(毛穴が開いて見えている状態)または白にきび(毛穴が閉じている状態)と呼ばれるにきびになるのです。赤にきびは、皮膚に常在している菌である細菌が作り出すものです。この細菌が皮脂を好むため、詰まった毛穴の中では徐々に増えていき、皮膚の中でタンパク質を刺激するといいます。その結果、炎症が起きて赤くなったり、膿がたまり黄色い部分ができるのがにきびが発生するメカニズムです。にきびがさらに進行すると、毛穴が破れて中身が流れ出し炎症が起こることもあります。こういう場合は皮膚の深い部分が傷ついてしまっているため、炎症が治ってもにきび痕が残ってしまうのです。にきびを防ぐには、毛穴のつまりをなくすだけでなく、不規則な生活や暴飲暴食を避け、ストレスをためないようにすることも大切です。また生理前になると、ホルモンのバランスが崩れて一時的ににきびができやすくなるような体質になるときもあり、それが原因でにきびが増えることもあります。にきびは、頬や顎、鼻の頭などの顔以外にも、首や背中、うなじなどに出来ることもあります。にきびができる場所によって、対処方法もそれぞれ違ってきます。にきびとは、要するに皮脂の分泌の活発な毛穴がふさがれる事で部分的に雑菌が繁殖して、皮膚の中で炎症を起こした状態のことをいいます。

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