2009年8月8日土曜日

ピーリング化粧品の種類

ピーリング効果をもたらす化粧品には様々なものがあり、AHAピーリング、サリチル酸ピーリング、サリチル酸マクロゴールピーリング、TCAピーリングといった化粧品があげられます。自宅でもできる日本で最もポピュラーなピーリング化粧品はグリコール酸(フルーツ酸)によるケミカルピーリングです。日本人のような黄色人種の肌質は、ピーリング効果が強くなりすぎてしまうとお肌にシミができやすくなります。それで、あまりに激しいピーリングは、日本人にとって決していいことではないということができます。化粧品を使ったピーリングの方法の他に、施術によるピーリングがありますが、この場合グリコール酸(フルーツ酸)がうまく利用されていることがあります。そのため効果が出過ぎる黄色人種の肌質の場合でも、安全な上に効果的にピーリングが施されるようです。また、ピーリング効果のある成分のリチル酸は、医薬品として初めて合成された有機化合物の一つです。このリチル酸を使用したピーリングは、グリコール酸ピーリングでその効果が充分では無かった人、特にニキビ跡がひどい方や小ジワが気になる方に適しています。リチル酸によるピーリングはエタノールに解させて使われています。ところがその後、このリチル酸によるピーリングで炎症が起きたりする副作用があることが発見され、確かに安全なものかという点において、疑問視されるようになりました。施術を簡単に受けるのは難しいと言われています。このようなわけで、日本人のように色素の多い人がケミカルピーリングを行う場合には、副作用の心配のない低濃度のフルーツ酸を繰り返し塗布する、というやり方が一番安心な方法のようです。

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