2009年8月26日水曜日

にきびの原因

にきびとは具体的にいうと毛穴が詰まることによる炎症のことで、その炎症の原因は主に余分な皮脂分泌です。にきびはきちんと治療をしなければなりません。単なる肌荒れではなく皮膚の病気だからです。にきびの原因となるものはその症状によって実に様々です。毛穴が詰まって皮膚表面に白く盛り上がった状態になるものがあります。これはにきびの初期症状で白にきびといわれます。毛穴が閉じてしまうことが白にきびの原因です。日常の洗顔を適切に行い、皮脂がきちん排出されるようにして毛穴が閉じないようにすることが大切です。また黒にきびは、毛穴の中に詰まった皮脂が毛穴の外押上げられるのが原因です。この皮脂が毛穴の入り口のところで酸化して黒ずんでしまっているのです。過剰な皮脂分泌と毛穴のつまりが黒にきびの主な原因だといえます。さらに軽症の白にきびや黒にきびを放っておいたことにより、毛穴に炎症をおこしてしまった状態が赤にきびです。この段階まで悪化したにきびは洗顔や食事のコントロールなどの短期では治りにくく、ストレスにより益々悪化してしまうことがあります。この赤にきびがさらに悪化した状態のにきびを「化膿にきび」といいます。これはアクネ菌が影響して炎症した毛穴の内部が化膿してしまうのが原因です。このアクネ菌は皮膚を栄養にて増殖するもので、こうなると痛みや痒みもおこってくるでしょう。にきびにはこのようにひとつひとつ症状に段階があるので、その症状に適切な治療をしていかなけれならないでしょう。それが早い改善につながるのです。

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