2009年8月29日土曜日

ニキビの出来る原因

どんなに注意して肌の手入れをしていても、色々な原因でニキビは発生します。女性の場合、生理前にはニキビができやすいといわれていますが、この「生理前ニキビ」は女性ホルモンの分泌が関係しています。ホルモン分泌が生理周期によって変わることで、ニキビの発生を刺激しているのです。出産や妊娠などには必要な女性ホルモンであるプロゲステロンは、その反面で皮膚の下の角質を厚くしたり、皮脂をたくさん出すような働きをします。このプロゲステロンが多くなりすぎることで、排卵が終わってから次の生理までの間はニキビができやすくなるのです。そのほかにもニキビの出来る原因があります。日常の生活からくるストレスや添加物の多い食品に含まれている有毒物質、また飲酒や喫煙などは解毒作用が弱まる一因になります。解毒作用が弱まると皮膚が菌に対する抵抗力が弱まりビタミンが不足し、黄体ホルモンを壊す力がなくなります。これが、皮脂が異常に増える状態になることと関係しています。そのほかのニキビの原因に便秘があります。便秘になると、本来排泄すべき毒素が排出されず皮膚表面に出てくるので、それがニキビの温床となります。また、間食などで甘いものをたくさん摂りすぎると、菌に対する抵抗力が落ちる原因になります。睡眠不足などで肌がカサカサになり、肌の調子が悪くなってニキビが悪化することもあります。また、紫外線によるアクネ菌も同様の結果をもたらします。バランスの取れた食事や規則正しい生活、そしてストレスを早め早めに発散させることがニキビ予防にもつながります。

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