2009年6月21日日曜日

クレンジングオイルとは

一日のお化粧は、毎日きれいに落とさなければ、肌が汚れたままです。お化粧を落とさずに、また次の日新たにメイクする、ということを繰り返していると、毛穴はどんどん汚れてしまいます。最近のクレンジングでは、使いごこちのよさと落ちのよさから、オイル状のものがよく使われるようです。クレンジングオイルは、お化粧汚れはもちろん、大気中の汚染物質や皮脂汚れなども落としてくれます。毎日のスキンケアで使うものですから、肌に負担にならないような、できる限り良質なものを選ぶほうがいいでしょう。油汚れは、石鹸などで落とすよりもクレンジングオイルを使用した方が効果的で、簡単に落とせます。クレンジングオイルには多くの界面活性剤が含まれていますが、オイルで浮かせられた汚れが、この界面活性剤と水が混ざって肌上に浮くのです。このような働きが、洗顔後にベトベト感を残さず、さっぱりとした洗い心地を呼ぶのです。しかしこのような使い心地の良いなめらかな感触は、クレンジングオイルを塗った肌を、ついごしごしと洗ってしまいそうになります。そういう洗い方は、取らなくてもいい油分まで取ってしまい、肌を傷めてしまうことにもなりかねません。普通のオイリーオイルなどとは違い、簡単に汚れが落とせて使用感もいいので、そこが好まれるのは確かでしょう。ただ、その汚れが落ちやすいという長所が逆に肌を傷めることにつながる場合もあるので、乾燥しやすい肌、また過敏な肌の方は使い方をよく考え、じょうずに使用することが望ましいでしょう。

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