2009年11月23日月曜日

脇の多汗症対策について

多汗症には、どのように対処すべきでしょう。できるだけ緊張状態に自分をおかないように心がけ、精神的な要因を取り除きましょう。リラックスが第一です。思い詰めず、ストレスをため込まないように心がけることも必要です。食生活をチェックし、辛いものや肉類、熱すぎるものや冷たすぎるものが好物の人は発汗のきっかけになっていないか確認しましょう。タンパク質は体温を上昇させ、汗をかきやすくする物質です。また、動物性タンパク質は体臭の原因にもなっています。臭いを抑えるデオドラント効果のある制汗剤を使って発汗を減らすことも、多汗症対策には効果があります。脇に汗をかくと肌表面の雑菌が分解されてニオイが発生しますが、このニオイを防いでくれるのが制汗剤です。ただし、過度にデオドラント剤を使いすぎると肌荒れがひどくなったり、菌が減りすぎて逆に増殖の元にもなります。また、汗臭くならないためには、肌を清潔に保つ必要があります。洗い流すことができれば一番いいのですが、無理な場合はタオルや汗取りシートで汗をこまめに拭き取ります。通気性の良い素材を選んだり、肌の上には吸水性の良いシャツを着て汗じみが目立たないようにすることで精神的にも安心できて、汗をかかない対策になります。多汗症対策で心がけることは、汗をかいても気にしない環境を作ることといえます。汗をかいても大丈夫と思うだけで、発汗の量が減る人もいます。

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