2009年11月9日月曜日

光による顔脱毛

光脱毛は、美容外科で行われる脱毛の代表的なものです。レーザー脱毛と同じものと考えられがちですが、光脱毛とレーザー脱毛は違います。レーザー脱毛は医療行為として治療のために使うもので、資格がなければ施術できません。光脱毛では、処理したい部位に光を当てて毛根と毛包を焼ききることで脱毛をします。白色ランプから発せられる色々な波長の光をフィルターにかけることで、脱毛に役立つ波長を持つ光だけを取り出して肌に当てるのです。光脱毛は、光を肌に当てて脱毛するという一致はあるものの、用いる器機の違いなどから個別に名称がつけられています。光脱毛としてよく知られているものにはプラズマ脱毛、IPL脱毛、フラッシュ脱毛、コスモライト脱毛などがあります。これは光脱毛の器機を作る会社などがそれぞれ独自に命名しているためです。エステで用いる光脱毛の技術は研究が進められており、普及のスピードも無視できないものがあります。光脱毛は医療機関でも行われているところもあります。治療としての光脱毛なら美容目的より出力を挙げることができるため、エステより少ない回数での処置が可能です。とはいえ、医療機関での施術はエステより行きにくさがありますし、価格も高めです。きめ細かな肌になり、美白効果もあると宣伝するエステもあります。レーザー脱毛より照射レベルが低く肌に優しいというメリットもあります。けれど、顔脱毛に光を用いる方法はまだ広まりだしたばかりの新しい技術であり、未知数な部分もあって永久に効果が出ると確定したわけではありません。光脱毛によって顔のむだ毛を除去し、化粧のノリのいいきれいな肌になれるなら、それを目指す価値はあるといえるのかもしれません。

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