2009年11月18日水曜日

ワキガの治療法

ワキガには治療法はあるのでしょうか。自分で悩みを抱え込まないためにも、ワキガに気付いたら、またまわりに不快な思いをさせないためにも、早めのワキガの治療をしてみてはいかがでしょうか。ワキガは病気の一種ではありません。まずは無料で相談できるクリニックを利用して、ワキガ治療することを決めたと同時にさまざまなワキガの治療方法を調べてみましょう。ワキガの治療方法はクリニックによって違いますし、費用もかかりますから、よく考えてから決めるようにします。切除法は、ワキガの治療法の中でも昔から行われていた方法ですが、現在はこの方法でワキガ治療は行われていないようです。ひきつれが起きたり傷が残ったりとデメリットの方が大きいからです。ワキの下の汗腺や皮脂腺など、臭いの発する腋の下の皮膚を切除して縫い縮める方法なので、仕方が無いことなのかもしれません。さらにワキの下の皮膚を7センチ程度切開し、医師が目で確認しながらアポクリン腺とエクリン腺を除去する方法が、直視下剪除法(皮弁法)と呼ばれるワキガの治療法です。皮下組織吸引法というワキガの治療法は、ワキの下の皮膚に数ミリの穴を開けます。細い管を差し込んで、アポクリン汗腺やエクリン汗腺、皮脂腺を吸い出す方法です。このやり方の良いところは、術後の日常生活への影響がないということです。また傷跡が残らず、入院が不要なのもメリットです。超音波治療法と呼ばれるワキガの治療法は、皮下組織吸引法と同様にワキの下の皮膚に数ミリの穴を開けます。そしてアポクリン汗腺やエクリン汗腺、皮脂腺を破砕して吸引するために、超音波装置に接続されているハンドピースの先端を挿入するというやり方です。このワキガの治療法は非常に魅力的だといえます。血管や神経を傷つけず、皮膚壊死の心配もなく入院も必要ないからです。ワキガの治療には費用がかかります。治療費を出せる人はおすすめですが、治療費が出せずに悩んでいる人は、ご自分の食生活を見直し、汗を良く拭いて、体を清潔に保つなどして、少しでもワキガの原因となるものをなくしていきましょう。

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