2009年12月7日月曜日

エステで人気の光脱毛

エステで人気の光脱毛の仕組みについて。光脱毛によって抜きたい成長中の毛の根本には、毛細血管によって様々な栄養成分が供給されています。この部分は黒く、太いという特徴があります。光脱毛では、毛の根本に光をあてて新しい髪を作る毛母細胞と毛乳頭を死滅させ、新しい毛を作る能力を失わせるのです。光脱毛では、特殊な光を毛根の毛乳頭部分や毛母細胞にあてて再生機能を失わせますが、その前に除去したいムダ毛のある部分に消毒薬を施し、生えている余分な毛を全て剃ります。毛包部分は光によってタンパク質を引き起こし、変質してしまうため再生力を失います。光脱毛を施してから1週間~2週間で、光をあてた毛根部分は体から抜けていきます。細胞が死滅したため、老廃物として扱われているためです。光脱毛での施術後の皮膚がきれいなのは、自然に毛根が抜けた後、毛穴が縮んで自然と見えない存在になるためです。まず最初にムダ毛を処理したい場所に消毒を行い、プロの手によって毛を取りくのがエステでの方法です。時間はかかりますが、光脱毛する前の自己処理はトラブルの元となりますので、自己処理せずにエステでの施術を受けるようにします。消毒と剃毛が無事に済むと、あとはいよいよ狙った細胞に光を当てて殺します。専用のアプリけーターをジェルを塗った部位につけ、光をしばらく当てます。光脱毛の強みは、光を一度に広いエリアに当てることが出来ることです。80~120の毛根を一気に処理できます。一度に広い面積を処理できるため、脇の下を片方で3分もあれば済ませることができるのです。エステサロンでの脱毛ケアが終わっても、その後の皮膚の状態についてはきちんとチェックをしてください。

2009年12月6日日曜日

光脱毛でムダ毛を処理する

脱毛には、光を使うものがあります。光脱毛とは、強力な白色ランプから出る様々な波長が混ざった光をフィルターにかけ、ムダ毛の処理が出来る波長の光を取り出し、その光をムダ毛の毛根部に照射して、毛根と毛包を焼灼する事で発毛をさせなくする脱毛方法です。ムダ毛の処理に光を利用する手法は美容行為だけでなく、病院での医療行為でもきちんと認められています。脱毛処理に使う光は主に3種類です。フラッシュ脱毛、プラズマ脱毛、IPL脱毛がエステではよく利用されているようです。光を使って脱毛処理をする場合の魅力はどのようなものでしょうか。毛根に直接光を当てて効果を引き出すのが光での脱毛手順なので、毛を伸ばした状態でなくても施術が可能です。一本一本抜かずとも、光を皮膚に当てるだけで脱毛ができるので、時間をかけずに終わらせることができます。手早く終わらせることが出来るため、光脱毛ならばやや安く上がります。痛みも小さいので、痛いものに弱いという人でも気軽に受けることができます。また、ニードルやレーザーを用いた時に比べ、皮膚への負担を最低限で済ませることができます。ただし、脱色した毛やうぶ毛に対しては、光脱毛の効果は半減します。これは、光脱毛が黒い箇所に作用するような仕組みを作っているためです。完全に毛の処理が終わるまでには何回かの施術が必要です。ムダ毛を除去したい範囲や毛の質によって違いはありますが、4回ないし6回の光をあてる脱毛処理を、これを2ヶ月に一度くらいのペースで行うことになります。

2009年12月5日土曜日

肌に負担をかけない脇の永久脱毛

肌に負担をかけない脱毛方法、毛の再生を防ぐ脱毛方法を永久脱毛といいます。毛の再生を防ぐには、毛そのものだけでなく毛根も処理します。毛の再生は毛根で行われるので、再生できないようにするのです。レーザー脱毛は、肌に過度の負担をかけずに永久脱毛を可能にする画期的な方法の一つです。人体への影響のない安全なもので、毛根の黒さに反応するレーザー光を使うので、危険性はありません。レーザー脱毛では、レーザー光を毛根部分に照射します。繰り返しレーザーを当てることで毛根を確実に破壊し、ムダ毛の生えない脇の下します。レーザー脱毛に興味を持たれたなら、脱毛専門サロンや脱毛を扱っているエステを確認してみましょう。医療機関などでも可能です。専門の医療機関なら看護士から施術を受けることができますし、レーザー脱毛士などの脱毛資格を持っている人もいます。トラブルが発生した場合の保証内容も確認しておきましょう。ムダ毛を処理する以外のことにも、レーザー脱毛の効果はあります。毛根を破壊し毛が無くなることによって毛穴が引き締まりなめらかな肌になるメリットもあります。自宅で脇毛の処理をすると凹凸が目立ち毛穴が開いたままになりがちですが、これは脇毛の太さ、濃さに関係しています。脇の下の皮膚は薄く、とてもデリケートな部位です。脱毛処理で負担をかけすぎないよう、レーザー永久脱毛などを検討してはどうでしょうか。気軽にできるからと自己処理の繰り返しで、脇の下の肌に負担にならないようにしましょう。

2009年12月4日金曜日

自分でできる脇毛の脱毛方法

自宅で可能な脱毛方法には幾つかあり、それぞれに特色があります。最も多くの人が行っている脱毛処理は、かみそりやシェーバーを用いて脇毛をそり落とすという方法です。脚や腕のように広範囲な部位に対しては早く簡単に自分で脱毛処理ができます。とはいえ、脚や腕のムダ毛と異なり、脇毛は色が濃く太いという特長があります。完全な脇毛の脱毛処理をすることは、かみそりやシェーバーでは困難です。毛の断面が太くなると、逆に皮膚に埋もれた部分が目立つようにもなります。毛抜きで脇毛を抜く方法の場合、皮膚に埋もれた部分が残ることがないので比較的キレイに仕上げることができます。自宅で可能な脇の毛の処理としては、脇毛を脱色し目立たなくするものや、脱毛シートやクリームで毛を溶かすというものもあります。自分でできる簡単な脇毛の脱毛方法の場合、肌に負担をかけてしまうものばかりです。皮膚の下には毛の根本に当たる毛根という部分があり、毛根が存在している限りは毛が作り出されます。あまり頻繁に脱毛処理を繰り返すと、皮膚に刃物が当たってカミソリ負けが起きたり、肌荒れや湿疹の原因になりがちです。脇毛はでるだけ処理したい部位ではありますが、かといって肌が荒れてしまってはどうしようもありません。脱毛後のスキンケアを正しく行うことにより、自宅で脱毛をした後に敏感な状態になっている肌を優しく労り、荒れないように気をつけるべきです。

2009年12月3日木曜日

脇毛の脱毛が必要な理由

ワキ毛の処理ばどうしてしなければならないのでしょう。一年をとおして脇は意外に見られている場所です。脇の下は常に気をつけて、脱毛処理を怠らないことが肝心です。たとえ真冬でも、ノースリーブやキャミソール姿になることもあります。コートやジャケットで隠れているとはいえ、お店の中に入れば暖房で暖かい室内ですし、飲み会や食事の席でいつまでたってもコートを着たままでは、あまりに不自然です。また、偶然見かけたお店で洋服の試着をする時など、ふとした瞬間に脇の下をさらすこともあります。サイズを確認するためにも、着た時の雰囲気を知るためにも、気に入った服は試着してチェックしたいものです。脇のムダ毛は欠かさずチェックし、不測の出来事が起きても慌てないように、季節に関係なく脱毛しておくべきでしょう。近ごろでは、女性だけでなく男性も脇の下のムダ毛に配慮し、必要ならば脱毛処理をしなければなりません。たとえ5部袖のシャツでも、脇の下などは思いがけないような動作や角度から見えてしまうこともあります。最近では男性用化粧品やメンズエステの普及からわかるように、美を意識する男性が増えています。ミュージシャンやタレントでも、キレイ系とされる人はすね毛や脇毛の手入れをしっかりしている人もいます。男性の脇毛処理はまだ一般的ではないかもしれませんが、何もしなくていい時代とはいえないでしょう。

2009年12月2日水曜日

多汗症のボトックス治療

汗腺除去法を用いて汗が多量に出る部分を切り開き、汗腺を完全に除去すると、多汗症は治るでしょう。メスを入れることに抵抗のある人や多汗症の程度の軽い人はボトックスによる治療が適しています。ボトックス注入法は多汗症の症状はあっても汗の臭い自体は比較的薄い人や、季節によって発症の程度が異なる人、手のひらなどに対して行う多汗症の治療法です。アポクリン汗腺の力を弱めることはできないので、ワキガそのものは治せませんが、ボトックスによって汗の量は減らすことが可能です。汗が減れば雑菌も繁殖しないようになり、においもかなり抑えられるでしょう。多汗症のボトックス治療では、多量に汗が出るというところに、ボトックスを直接注入します。アレルギーの心配もなく、施術時間は5分~10分程度でカウンセリングの当日に手術を受けることが可能です。それで入院も通院もいらず、術後の痛みも腫れもほとんどないため、生活はすぐにふだんのままに行えます。通勤や通学も全く問題なく、シャワーを浴びることも大丈夫です。手術直後になにもないとはいうものの、数日から1週間たつと変化が現れます。このボトックス治療とレーザー治療を組み合わせて行うと、汗が抑えられるとともに、細菌も繁殖しないようになります。多汗症も治療できる上、汗がにおわなくなって、衣服の黄ばみもなくなります。

2009年12月1日火曜日

多汗症治療に使われるボトックスとは

アメリカのアラガン社が製造販売しているボトックスは、FDA(米国食品医薬品局)にも承認された多汗症の治療薬としての医薬品なのです。今は多汗症の治療薬として使われているボトックスは、もともとは眼瞼痙攣や斜視を治すための薬でした。ボトックスの有効成分であるA型ボツリヌス毒素は、ボツリヌス菌が作る猛毒のうちのひとつです。猛毒のボツリヌス菌といっても、使われるのはほんのわずかで、多汗症の治療では血液中に入れられるのではないので、心配はありません。ボトックスは、筋肉の力を一時的にブロックするという力があります。筋肉の収縮を抑えるために、筋肉と神経のつながる部分に作用します。多汗症の治療として使われているボトックスは、ほかにもしわの治療薬としても働いているのです。神経伝達物質であるアセチルコリンから指示が出されると、大量の汗がエクリン汗腺からでて、多汗症の症状となります。このアセチルコリンの力を弱めることで発汗作用を抑えるのがボトックスで、こうして多汗症が治るのです。アポクリン汗腺はもうひとつの発汗源で、これがワキガのもとになっているのですが、ボトックスはこれには働きません。ボトックスのようなA型ボツリヌス毒素製剤には、イプセン社の開発したディスポートや中国製のBTXAがあります。BTXAは非常に安価な製品であることが売りですが、北米や欧州での販売実績に乏しく、日本ではほとんど使用されていません。